フェイシャルリグの修正:カメラ方向による顔の変形の自動化

前回の年賀ムービーを経て、フェイシャルリグの修正中です。

今回は、カメラ方向による顔の変形リグについて。

 

顔を捉えるカメラの方向によって、目や口の位置をずらしたり変形させて、

立体(3D)としての嘘をつくことで、2Dのような絵に寄せていました。

 

f:id:Chari:20160110031054p:plain

 

ですが、ポーズごとに、実際にその変形を加えていくのは、なかなかしんどい為、

ある程度自動化できないかと思って、つくってみました。

 

f:id:Chari:20160110025902j:plain

 

構造は、たいしたものではありませんが、カメラにルックアットしているボーンの角度変化を利用して、FFDにスキンモーフをかけて、ジオメトリにあてています。

 

その結果がこちらです。

 


カメラ方向による顔の変形