アニメーション習作「補修」 を公開いたしました。

昨年(2016)から作り始め、仕事の都合で、半年程、放置していた習作を、この度、完成させました!!

 


アニメーション習作「補修」

 

 

■はじまり

以前にも書きましたが、習作としてのテーマは2点。

・日常芝居のアニメーションの練習をしたい!!

・でも、やっぱりアクションもしたい。。。。

この2点が、今回のムービーを作ろうと思ったきっかけです。

 

その上で

ただの練習だとモチベーションが続かないから、なんとなくストーリーをつくって作品ぽくしたい。

でも、長いと大変だから、1~2分でまとめたい。

そして、新しいキャラを作り直すのはめんどくさいので、リグの勉強につくっていた、モデル2体を使いたい。。。。

 

などなど、制作上の都合(主に、めんどくさいから)の制約により、二人の女の子を戦わせるストーリーを無理やり考えた次第です。

 

■音声について

また、ストーリー説明にどうしてもセリフが使いたかったのですが、当初予定していた、字幕セリフでは、やはりつまらなかったので、思い切って声を入れていただくことにしました。

 

全ての工程の中で、最も楽しかったのが、ダイアログおこしから、発注~DBまでの、音声関連の作業でしょうか。

発注の段階で、既にアニマティクス作業まで、ほぼ完了していたので、それに合わせて音声を入れていただきました。

造形や、動きの演技(アニメーション)など、自分の手だけでは、なかなか、生きたキャラクターにならなくて苦戦しているところに、声の演技を入れていただくと、途端に、自分の手を離れて、キャラクターに魂が宿りだすような。そんなうれしい感覚でした。

 

次回、また機会があれば、今度は是非プレスコも挑戦してみたいですね。

 

 

■肝心のアニメーションについて

アニメーション作業がほぼ終わったころ(昨年の秋くらい?)、先日記述いたしました、スクストのプレビズ作業がはじまりました。

監督に色々ご指導いただきながら、100カット以上のアニメーション作業を終えて、春になり、改めて、半年前のアニメーションを見たら、至らない点がたくさん見えてきたわけですが、それだけ、成長できたのでは?ということで、ここはお茶を濁しておこうかと思います(笑)

まぁ、いろいろ課題は見えてきたので、次につなげたいです。