フェイシャルリグの修正:カメラ方向による顔の変形の自動化
前回の年賀ムービーを経て、フェイシャルリグの修正中です。
今回は、カメラ方向による顔の変形リグについて。
顔を捉えるカメラの方向によって、目や口の位置をずらしたり変形させて、
立体(3D)としての嘘をつくことで、2Dのような絵に寄せていました。
ですが、ポーズごとに、実際にその変形を加えていくのは、なかなかしんどい為、
ある程度自動化できないかと思って、つくってみました。
構造は、たいしたものではありませんが、カメラにルックアットしているボーンの角度変化を利用して、FFDにスキンモーフをかけて、ジオメトリにあてています。
その結果がこちらです。